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論文

Failure and its mechanism of LWR and research reactor fuels

柳澤 和章

Proceedings of 3rd International Symposium on Symbiotic Nuclear Power Systems for 21st Century (ISSNP 2010) (CD-ROM), 10 Pages, 2010/08

軽水炉燃料はUO$$_{2}$$ペレットを円筒状のジルカロイの鞘で被覆したものであるし、研究炉燃料はUAlx又はU$$_{3}$$Si$$_{2}$$を芯材とし、Al-Mg合金で板状に被覆したものである。(1)軽水炉燃料はノルウエーにあるハルデン炉(HBWR)で最大約20MWd/kgUまでベース照射しその後出力急昇試験に掛けてPCI破損の有無を確かめた。結果は、HBWR条件で得た破損しきい値よりもLWR条件で得た破損しきい値のほうが低かった。炉内実験データは燃料ふるまい計算コードFEMAXIに供給し、PCI破損応力とFPガス放出率(FGR)を求めた。(2)未照射又は照射済み軽水炉燃料をNSRRRにてパルス照射し、破損とそのメカニズムを調べた。未照射燃料は260cal/g$$cdot$$fuelで破損し、溶融脆化が破損メカニズムである。照射済み燃料はPWRについて調べたが、118cal/g$$cdot$$fuelで燃料は縦方向に一稜線沿いに大きく裂けた。大きなPCMI(ペレットー被覆管機械的相互作用)と過渡的FGR(核分裂ガス放出)の重畳がメカニズムとして考えられる。研究炉用シリサイド燃料は、溶融点以下において被覆を貫通する割れで破損した。これは燃料板上に生じた局所的な不均一温度分布により発生するクェンチ時の引張応力がメカニズムである。

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